アマゾンジャパン(以下:Amazon)は1月12日、「Amazon.co.jp 販売事業者アワード2023」を発表した。
合計10部門、150社の事業者を選出
「Amazon.co.jp 販売事業者アワード」は、顧客へ優れた買い物体験を提供した販売事業者に感謝の意を表し、年に1度表彰される。
2023年度は「最優秀賞」「カテゴリー賞」「Prime Try Before You Buy賞」「Day One賞」「ご当地の魅力発信賞」「海外販売賞」ほか、「タイムセール賞」を新たに設立し、合計10部門に150社の販売事業者が選出された。
最優秀賞受賞ショップ4社を紹介
最優秀賞は「家電&オフィス用品」「ライフ&レジャー」「消費財」「ファッション」の4ジャンルにおいて、最も成功した販売事業者に送られる。こちらでは、各4社それぞれのコメントともに紹介する。
◆AnkerDirect
「この度は2年連続となる最優秀賞を頂戴し、大変光栄に存じます。Ankerグループでは今後もより良い製品で豊かな生活をお届けするべく、お客様の声に真摯に向き合い、製品開発と改善に最善を尽くして参ります」。
◆GOKUMIN【日本メーカ直営店】
「栄誉ある賞をいただき感無量です。この場をお借りして、お客様、取引業者様、スタッフのみんなに感謝申し上げます。今後もGOKUMINは極上の眠りへ誘う魅力的な商品を生み出していきます。ご期待ください」。
◆BEAMS
「この度は栄誉ある賞をいただき誠に有難うございます。 今後もAmazonを通じてより多くのお客様にBEAMSのHAPPYをお届け出来るよう、魅力的な商品を提供することに尽力いたします」。
◆REYS【公式オンラインストア】
「この度は名誉ある賞をいただき誠にありがとうございます。2022年に始動したばかりのREYSですが、多くのお客様に商品をお届けできたことを嬉しく思います。今後もより良い商品をご提供できるよう尽力いたします」。
様々な支援、投資による事業者の発展に貢献
アマゾンジャパンセラーサービス事業本部カテゴリー事業本部長である露木一帆氏は、今回の結果について以下のようにコメントしている。
「今回で3回目を迎える『Amazon.co.jp 販売事業者アワード』で、Amazonが提供するさまざまなサービスを活用し、お客様満足度を高めることで事業の成長を実現されている販売事業者様を発表できることを大変嬉しく思います。今後も引き続き、販売事業者様の事業の成長をご支援するためにさまざまな投資を行い、販売事業者様の発展に貢献して参ります」。
今回新設された「タイムセール賞」は、Amazonで開催される「プライムデー」「プライム感謝祭」「ブラックフライデー」「タイムセール祭り」などのセールイベントに積極的に参加し、品揃えや売上などの観点で活躍した事業者に送られた。
ECサイトにおけるセール売上は年々増加の一途を辿っており、2024年もこの傾向は続くことが想定される。セールをきっかけに認知度を向上させ、市場拡大に繋げる事業者も少なくないはずだ。幅広いカテゴリーへ浸透し、存在感を増し続けるEC市場の動向に益々期待したい。